CATEGORY
ワークショップ
子どもが夢中になる!ワクワクする!
泥だんごを作ろう!
砂場でバケツやスコップを使って山作りも楽しいけれど、手先が少し器用になってきたら、泥だんごにも挑戦してみませんか?いかに丸く仕上げられるか? 子どもを夢中にさせるあそびです。
田村和也さん
一級建築士、アトリエ・テラ設計工房主宰。日本大学理工学部講師や日本デザイン専門学校科長教授を歴任後、土の工房アトリエ・テラを開設。土を非燃焼、合成化学物質排除で住空間に活かすための研究を行ってきた経験を生かし、関東地区の土で作れる泥だんごについても研究、継承している。
失敗を繰り返しながらも夢中になれる遊び
泥だんごは、最初から上手に作れる遊びではないかもしれません。年長さんが上手に作っているのを見ながら、年少のうちは何度も失敗し、年長さんに憧れながら繰り返し繰り返し作っていると、大きくなるにつれ作れるようになる、そんな遊びです。失敗しながらも夢中になれる遊びは、今の時代あまりありません。どうやったらうまく作れるのか知恵をしぼり、あきらめないで取り組むことができるのはすばらしいことです。
今回は、瓶を使ってよりきれいな球体を作る方法を田村和也さんに教えていただきました。何度も挑戦して完成できたときの喜びはひとしおです。土選びが重要なので大人がアドバイスしてあげながら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
モデル/村田宗介くん(5歳)&慈英くん(2歳) 撮影/平瀬拓 取材・文/山田治奈
※育児情報誌miku(vol.37 SUMMER 2014)掲載記事より