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病気・医療
食べ物での窒息に注意
小さい子どもがのどに詰まらせてしまうものには、小さいいおもちゃや、部品、キャップなどがありますが、食べ物をのどに詰まらせることも少なくありません。
特に離乳食期をすぎて、大人と同じようなものが食べられるようになると、「もうちゃんと噛めるから」と安心しがちですが、プチトマトやお団子、おもち、ゼリーなどをのどに詰まらせてしまうことがあります。のどに詰まってしまって呼吸が苦しそうな場合は、救急車を待っている時間はありません。急いで詰まった物を取り除きます。小さな子どもの場合はうつぶせにして、頭を低くし、手のひらで背中の真ん中を叩き、吐き出させます。掃除機などで吸い取るのも有効とされています。
3歳くらいまでの時期は、食べ物は小さめに切って与えたり、大人が一緒に食べて、見守ることが大切です。