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2022.06.01

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ワークショプ

自然の中で、親子で遊ぼう!

手作りバードコールをもって出かけよう!

バードコールって知っていますか?
ねじのきしみの音で、鳥のさえずりのような音を出して鳥を呼ぶものです。
鳥たちが、どんな鳥がきたのか気になって寄ってきますよ。

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アドバイス 宮島道信さん

企業人かつ父親教室の遊び講座講師。NPO法人ファザーリング・ジャパン専門講師。大手自動車メーカー人事部では人材育成などを担当、3児の父。学生時代の山登りがアウトドアライフの原点。休日は家族でオートキャンプなどを楽しんでいる。

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鳥や自然に興味をもたせるためのきっかけ作りアイテム

生き物とコミュニケーションを取れるとい うことは、子供にとってとても魅力的。それをテーマにした絵本や児童文学もたくさんあります。
バードコールは、鳥とのコミュニケーションツールとなるアイテム。パパが作ってくれたら、子供がさらに喜んでくれること請け合いです。いくつか作ってみると、音の違いも楽しめるでしょう。
バードコールの音は、「友だちの声だ!」と思って鳥が寄ってくるのではなく、「縄張りに侵入者あり!」と警戒して見に来るというのが本来のようですが、子供が鳥や自然に興味をもつためのきっかけ作りとしてオススメです。子育て中の鳥などを刺激しすぎない程度に、木々の多い自然豊かな公園や、オートキャンプのテントサイト付近を散策しているときに鳴らしてみてください。

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材料と工具

[材料]木の枝、径5mmの蝶ネジ(ボルト)、麻ひも[工具]のこぎり、電動ドリル、ドリル替え刃(ネジ穴用4 . 5 m m 、ひも通し用3mm)、万力、カッター(またはハサミ)

※電動ドリル(2,000円程度~)と、万力(1,000円程度~)はホームセンターやDIYショップなどで購入できます。

バードコールの作り方

♪ピッピピ♪キュッキュルルルルン♪と、まるで本物の鳥の鳴声のような音がするよ

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材料と工具

蝶ネジは根気よく回してみて、音のする場所を見つけてください。
軽くもって回すのが、きれいな音を出すコツです。

※蝶ネジ(ボルト)は、子供の手の大きさ、力を考えると、直径5mmがおすすめですが、4~6mmぐらいでもよいでしょう。その際、木に開けるネジ穴は、蝶ネジよりも0.5mm小さくするのがポイントです。

※ノコギリや電動ドリルを使います。ケガのないよう、安全には十分な配慮をして作ってください。作っているときに、子供が手を出さないよう注意してください。また、完成品のひもが首にからまないように注意してください。

撮影/長尾浩之 取材・文/山田治奈
※この記事は「miku」27号掲載のものです。