お役立ちコラム
お役立ちコラム
MENU
2023.03.01

CATEGORY

育児

早生まれの自己効力感

イメージ

1月1日から4月1日までに生まれた子どもを早生まれと言います。早生まれの子は、自己効力感(困難な状況に前向きに取り組める力)が低い傾向があると研究などで言われています。
特に幼児期から小学校低学年くらいの場合には、体や心の月齢の成長の違いが大きいということです。たとえば幼児期に園で集団遊びをするときなど、遅生まれの子の方がリーダー的な役割をするケースも多く、体もやや小さめな早生まれの子がそれに合わせるような関わりをすることがあります。このような子ども同士の関係性は固定化されることもあります。
関わる大人は、早生まれの子にも意見を言ってもらったり、リーダー的な役割を与えていくことも必要です。異年齢など多様な関わりの場を増やし、早生まれの子も活躍できる場作りを心がけましょう。