


第2回
積立投資で利用する商品は?
第2回の担当
三菱UFJ信託銀行投資信託はある程度プロに任せられるので活用する人が多いです。つみたてNISAはシンプルでコストも安いので、これから始めたい人には利用しやすい制度。将来のための積立ならば企業型DCやiDeCoなど。いずれも長期で持つことを前提に始めましょう。
「投資は余裕資金で行う」というのが基本。ただ、日々の生活に余裕がないからといって何もしなければ、お金は一向に育ちません。投資を始めたいと思ったとき、経済を勉強するよりもまずしてほしいのが「使う・ためる・増やす」と、お金を色分けして、やりくりを考えること。預金は預金として置いておくことも大切。定期に入れる、財形貯蓄で自動的にためるなど、簡単に使えないようにするのもコツです。
MUFG資産形成研究所「金融リテラシー1万人調査の概要(2019年)」から抜粋。
回答者: 企業勤務者の女性30代以下(n=266)
国の準備した制度は手厚い税制優遇などが受けられるので、ぜひ利用を考えてほしいです。制度のわかりやすさもポイント。まずは企業型DCなど勤務先にある制度を活用し、さらに資金に余裕がある場合はつみたてNISAを始めるなど、併用も視野に、将来の資産づくりに取り組みましょう。
今回のまとめ
「使う」「ためる」「増やす」でお金を色分け
・本稿に掲載の情報は、ライフプランや資産形成等に関する情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の取得・勧誘を目的としたものではありません。
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