


第3回
積み立てる金額はいくら?
第3回の担当
三菱UFJ信託銀行この結果は積立をしている人・していない人が二極化している傾向の現れだと思います。とはいえ30代以下の有職女性では、1万円~2万円未満を積立にあてる人が多数派。これなら現実的な金額ではないでしょうか。
定年後の生活が30年ほどあるとして、年金がいくらもらえるか、月々の生活費がいくら必要かを逆算していきます。その金額を定年までの年数で割ると自ずとどんなペースでお金をためるべきかが割り出せますね。
MUFG資産形成研究所「金融リテラシー1万人調査の概要(2019年)」から抜粋。
回答者: 企業勤務者の女性30代以下(n=264)
「そんな金額を老後までに用意するなんて無理」と思う人ほど、積立投資でお金を育てる選択肢を考えて。月々の給料を「使う・ためる・増やす」と分ける中で、「ためる」と「増やす」は状況をみながら金額を増減させるのがポイント。積立投資は時間があればあるほど無理なく運用することが可能になります。徐々に投資に回す金額を可能な範囲で増やしていきましょう。
今回のまとめ
「ためる」と「増やす」を増減させて無理なく運用
・本稿に掲載の情報は、ライフプランや資産形成等に関する情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の取得・勧誘を目的としたものではありません。
・本稿に掲載の情報は、すべて執筆者の個人的見解であり、三菱UFJ信託銀行の見解を示すものではありません。
・本稿に掲載の情報は執筆時点のものです。また、本稿は執筆者が各種の信頼できると考えられる情報源から作成しておりますが、その正確性・完全性について執筆者及び三菱UFJ信託銀行が保証するものではありません。
・本稿に掲載の情報を利用したことにより発生するいかなる費用または損害等について、三菱UFJ信託銀行は一切責任を負いません。
・本稿に掲載の情報に関するご質問には執筆者及び三菱UFJ信託銀行はお答えできませんので、あらかじめご了承ください。